スマホを持ち歩くようになってからカメラで撮影することが多くなりました。
日常のふとした時やメモ替わりにカメラを使って記録したりと、ほぼ毎日と言ってもいいほど撮影しているのではないでしょうか。
気がつけばiPhone のストレージも画像データでパンパンに。
そこでシンプルカメラというカメラアプリ。
このアプリ使って撮影することで、容量を最大10分の1までおさえられストレージの呪縛から解放されます。
iPhone容量も一番安いのでもよくなるな
- カメラの画像でiPhoneのストレージがいっぱい
- 撮った画像をリサイズして使う方法もあるけど手間がかかり面倒
そんなことが解決できます。
皆さんもiPhoneミニマル生活を手に入れましょう。
iPhoneのカメラはオーバースペック
皆さんはiPhoneで撮った写真を印刷したり、4Kテレビに写真を投影したりしますか?
そういった用途で使用する方もいると思いますが、私の場合は一度もその使い方はしたことがありません。
- ふとした時にスマホで写真を見る
- 撮った写真をブログやSNSにアップする
- あるいはパソコンで写真を整理
このような使い方の人も案外多いのではないでしょうか?
そんな私達にとってiPhoneの純正カメラはオーバースペックかもしれません。
表示能力以上の画素数があっても、それ以上はパソコンで認識してくれないんだな
かといって画質を落としすぎて粗く表示されても意味がないので、まずは適切な画素数を知っておきましょう。
どれくらいの画質が必要なのか
一般的な目安
- スマホ、パソコン 幅1280px
- 写真印刷、テレビで閲覧 幅2048px
- A4印刷、4Kテレビで閲覧 幅3840px
iPhoneの純正カメラは幅4032pxなのでかなりサイズが大きいのがわかります。
なので写真印刷やテレビに映して見ない方は1280pxでの運用することで、容量を10分の1まで削減できます。
また4Kでは見ないけど普通のテレビで見たり、写真を印刷する方は2048px以上で撮影したりとシンプルカメラを使えば画質の調整が簡単に切り替えられるので用途別に使うこともできます。
2048pxで撮っても容量は半分削減できるな
シンプルカメラで撮影してみよう(純正カメラとの容量比較)
シンプルカメラには無料と有料版があり、今回は有料版を前提として説明していきます。
広告は出てしまいますが無料でも充分使えますよ
シンプルカメラは画質の設定が出来るのが特徴のひとつで、この機能を使えば簡単に容量を下げられます。
- 12MP iPhoneと同じ最高画質
- 8MP A4印刷、4Kテレビでみる
- 5MP 写真印刷、テレビ見る
- 1.2MP スマホ、パソコン 個人的にここがおすすめ
- 0.3MP スマホでも粗く表示されるので非推奨
撮影画面からワンタップで画質の変更ができるので非常に簡単。
それでは実際に風景写真を撮り比べ、画質によってどれだけ容量が変わるのか見ていきます。
画像はスクショしたものなので参考程度に。
iPhone純正カメラ。3MBとなかなか大きいサイズに。
シンプルカメラ12MP。iPhone純正カメラと同水準で2.7MB。
シンプルカメラ8MP。ここから少しさがり1.6MB。
シンプルカメラ5MP。1MBと純正カメラの半分以下になるので、ここからでも充分削減効果がありそう。
シンプルカメラ1.2MP。269KBとそのままブログにもアップ出来そうな容量に。
シンプルカメラ0.3MP。74KBと軽いですが画質が粗く表示されています。
以上のような結果になりました。
1.2MP以上の撮影なら充分画質を満たしているのかなと思います。
私は普段から1.2MPで写真を撮っていますが、ご自分で画質を見比べながら最適な所を見つけるのがいいと思います。
シンプルカメラで出来ること
ざっとシンプルカメラで出来ることを紹介していきます。
- 無音撮影
- 超広角撮影
- LivePhoto
- ズーム
- 写真解像度の変更
- 4k動画撮影(解像度変更可)
- アスペクト比の変更
- QRコード撮影
他にも細かい機能がありますが、基本的にiPhone純正カメラと同じような使い方をすることが可能です。
無音撮影も出来るのが嬉しいですよね。
無料と有料で少し機能が違うぞ
シンプルカメラの気になるところ
フィルター処理や加工ができない
ちょっとした加工処理をしながら撮影したい時もありますが、そういった機能は一切ないのでたまに物足りなさを感じる時があります。
もちろん撮影後に加工することは出来ますが、その場でフィルター等を使いたい方には向かないかも知れません。
名前の通り、写真を撮る事だけに特化したシンプルなアプリですよね
集中できるからそれもいいかもな
アイコンが絶妙(無料版)
無料のままだとアイコンに黄色いリボンみたいのがつけられてちょっと違和感を与えてきます。
全然そのままでも使えるんですが、私はちょっと気になってしまいました。
気になる方はサクッと有料版を購入するか、ショートカットでアイコンを変えてしまうのがいいですね。
ショートカットアイコンの記事も書いていますのでよかったら参考にしてください。
広告動画が流れる(無料版)
無料版は10回撮影する毎にちょっと長めの広告動画が流れる仕様になっています。
タイミングによってはシャッターチャンスを逃してしまうこと。
動画の音声も急に流れるのでびっくりするんですよね
無音カメラなのに音声が流れる恐怖
有料版ではほとんど気になる所はなかったので、まずは無料版で試して気に入れば有料に切り替えればいいのかと思います。
これだけの機能が付いて730円とコスパもかなりいいのではないでしょうか。
おわりに:ストレージからの解放で快適に
いままでは画像の容量などは気にせず使っていたのですが、ブログをやり始めてから意識するように。
私の使い方では明らかにオーバースペックのなのではと今回の運用方法に行き着き、ブログで載せる画像の扱いもかなりしやすくなり快適です。
いまではiPhoneのストレージもかなりミニマルになって、64Gで充分足りています
iPhoneの容量圧迫してるのってほとんど写真だもんな
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事が少しでも誰かの参考になったら嬉しいです。
それでは。