着脱簡単すぐに撮影。コンパクトで使いやすいMagSafe用スマホミニ三脚【Ulanzi R101】レビュー

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スマホで自撮りやVLOGを撮影するのに、ミニ三脚を使っている方も多いのではないでしょうか。

三脚アタッチメントの多くはクリップ式。

スマホをホルダーへ固定するのに、どうしても時間がかかってしまい、シャッターチャンスや撮影の機会を逃してしますことも多々ありました。

にっちょめ

クリップ式のスマホ三脚ではボリュームボタンを誤って触ってしまったり、ちょっとした不満があったんですよね。

ゴリぞう

だんだん面倒になって、使わなくなってしまったりするからな。

今回は、撮影するハードルを下げてくれるマグセーフ用スマホホルダー『Ulanzi R101』ミニ三脚セットをご紹介しようと思います。

この記事の内容
  • Ulanzi R101の特徴
  • クリップ式三脚との比較
  • Ulanzi R101の気になるところ

Ulanzi R101の磁石ベースマウントを使うことで、スマホホルダーに固定するのもワンタッチ。

にっちょめ

スマホを毎回クリップで固定する煩わしさから解放されます。

ゴリぞう

とにかく手軽なのでどんどん外へ出て撮影したくなる、そんなアイテムだぞ。

マグセーフ非対応のスマホの方は、マグセーフ対応スマホにしてくれるメタルリングも合わせてチェックしてくださいね。

実際に私も、マグセーフ非対応のiPhone11で『Ulanzi R101』ベースマウントを使っています。

それでは早速参りましょう。

Contents

Ulanzi R101三脚セットの特徴

コンパクトで極薄なデザイン

Ulanzi R101にはベースマウント単体と、ミニ三脚がセットになっているモノがあります。今回はよりコンパクトに使いたかったのでミニ三脚セットを購入しました。

ベースマウントはコンパクトでシンプルなデザイン。

表面素材はアルミニウム合金で耐久性もよく、見た目にも高級感があります。

厚さ0.85cm、直径6cm、重さ64.5g。

見た目はMagSafeほどの大きさですが、手に持ってみると結構ずっしりきます。

スマホと直接触れるマウント部はシリコン素材。

しっとりとした質感で柔らかく、これなら機器を傷つける心配もありません。

にっちょめ

触っていても気持ちがいいほど。

セットになっているミニ三脚と組み合わせみても、めちゃくちゃコンパクト。

ゴリぞう

三脚を装着してこれだけコンパクトな製品は他にないよな。

ミニ三脚のサイズは長さ15㎝。重さは90gとめちゃくちゃ軽いです。

長さも3段階で調節可能。

かばんにずっと入れておいても、まったく邪魔になりません。

スマホを一瞬で固定

Ulanzi R101ベースマウント最大の特徴は、マグセーフに対応していること。

マグネットの磁力はかなり強力で、iPhoneにピタッとくっつきます。しっかりと固定されていて、ちょっとやそっとでは落ちる心配もありません。

推奨はしませんが、走り回って撮影していてもまったくブレず、かなりの安定感でした。

ベースプレートと単体でつけると取り外しに苦労するほどの吸着力になります。

優れた互換性【1/4インチネジ穴仕様】

ベースプレートの背面は、標準1/4ネジ穴が採用されているので互換性も抜群。

さまざまな三脚や雲台、幅広い用途で使うことができます。

ゴリぞう

ほとんどの三脚がこの規格に対応しているぞ。

にっちょめ

実際に、ベースマウントだけ購入して所持している三脚と組み合わせる人も多いようです。

ベースプレートがあれば、持っている三脚がマグセーフ対応に。

後ほど後述しますが、自宅にあった他社メーカーの自撮り棒や三脚にもすべて取り付けることができました。

Ulanzi R101三脚セットレビュー

撮影のハードルを下げてくれる

Ulanzi R101のミニ三脚セットを使いだしてから、外出先で動画を写真を撮影する機会がかなり増えました。

とにかくコンパクトで手軽なんですよね。カバンから三脚を取り出してパチっとスマホを固定。

にっちょめ

脱着の煩わしさがなくなったので「あっ、三脚を使って撮影しよう」と、ちょっとした時にも使うようになりました。

ゴリぞう

取り出して1秒。必要な時にすぐ撮影することができるからな。

クリップ式では装着時にボリュームボタンを誤って押してしまったり、ちょっとしたイライラや不満があったんですよね。

クリップ式はどうしても煩わしさが….

これ系のアイテムは、使うまでどれだけスムーズなのかが重要だと思います。すこしのことかもしれませんがこの違いが大きい。

普段愛用している「ボディバッグ」にも余裕で入るので、外出するときは必ず持っていきます。

タテヨコの切り替え着脱が簡単

スマホで撮影しているとタテにしたりヨコにしたり、シーンによって切り替えすることが結構あります。

  • 写真のメインは横向き
  • インスタのリール動画は縦向き

Ulanziマグセーフマウントなら、磁石で装着しているだけなので、縦横の切り替えもめちゃくちゃスムーズ。スマホを回転させるだけでOK。

クリップ式の場合は向きを変えるだけでも一苦労でした。面倒なので自撮り棒を横にして、無理やり撮影することもしばしば。

にっちょめ

やはり着脱が簡単なのは正義ですね。

ゴリぞう

友達と共有して一緒に使ったり、色んなシチュエーションで活躍しそうだな。

スマホスタンドとしても

Ulanziミニ三脚セットはスマホスタンドとしてもかなり優秀。

にっちょめ

普段はMOFTのスタンドを使っていますが、ちょっと高さが欲しい時もあったんですよね。

YouTubeで動画を確認しながらストレッチをしたり、料理動画をみながら調理するのに便利。

スマホを充電しながら触るにもちょうどいい高さで何かと重宝します。

Ulanzi R101三脚セット気になるところ

ここからはUlanzi R101三脚セットを使ってみて感じた、ちょっと気になるポイントについてお話しします。

広角モードの撮影は不向き

1つ目はiPhoneの広角モードで撮影すると、雲台が写り込んでしまう現象です。

これはAmazonのレビューでも多々言及されていて、実際に撮影するとやはり雲台が写り込んでいました。

広角モードのタテ向きで撮影。
広角モードのヨコ向きで撮影。

あとから気がついたんですが、Amazon製品ページにも広角モードでの使用は推奨していないとちゃんと記載がありました。

個人的には主にVLOGなどの動画が撮影メインで、広角モードはあまりつかっていないので気になりません。

にっちょめ

これは結構見落としがちなポイント。広角モードを頻繁に使う方にはあまり向かないかもしれません。

ただ、使用する三脚や雲台によっては広角モードでも写り込まないものもあります。その点は後ほどご紹介します。

ネジが緩みやすい

2つ目は、雲台のネジが緩みやすいこと。

向きを調整するのにちょっとでもスマホを左方向に回してしまうと、がたっと緩んでしまいます。

にっちょめ

これは仕様上どうしようもないものなのか、ここはちょっと改善してほしいポイントですね。

緩んだからといって、すぐにスマホが外れてしまうといったことではありませんが少し注意が必要です。

ただ、これもしばらく使っているうちに慣れてしまいました。

位置調整するときも必ず右方向に回すと意識しておけば、そこまで気になることもありません。

Ulanzi R101を他メーカーの三脚に装着

Ulanzi R101マグセーフマウントは互換性に優れているので、ベースプレート単体で購入する方も多くいます。

お試しで、家に保管していた三脚にUlanzi R101ベースマウントを付けてみました。

どちらの三脚も「1/4インチネジ穴仕様」だったので、問題なく装着。

特に「JOBY」のスマートフォンミニ三脚との相性がよかったです。

なんと、広角モードで撮影しても、雲台が写り込むことなく使えました。

右がJOBY。

JOBYのミニ三脚は雲台がかなり小さくなっているので写り込まなかったようです。

広角モードもガンガン使う方は「Ulanzi R101JOBY」はおすすめできる組み合わせ。

まとめ

ここまでUlanzi R101三脚セットをご紹介してきました。

コンパクトで手軽に使えるミニ三脚は今まで使っていたクリップ式タイプの三脚と比べて持ち出す機会も格段に増えました。

  • とにかく手軽に撮影がしたい
  • VLOGや自撮りをする
  • クリップ式タイプに不満にがある

そんな方におすすめできるアイテムです。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事が少しでも誰かの参考になったら嬉しいです。

それでは。

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