iPhoneSEや小さめスマホに!多機能でシンプルなスタンドMOFT X 【 ミニマム版】レビュー

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MOFT X「ミニマム版」粘着式タイプのレビュー。

クラウドファンディングからスタートし、ガジェット好きな方の定番アイテムになったモフト。

  • スマホスタンド、キーリング、カードホルダーになる多機能性。
  • 薄く、シンプルなデザイン。

この二つの理由から、愛用している人をよく見かけるようになりました。

そんな定番のスマホスタンド「MOFT X 」が、ミニマム版としてより小さくなってリューアル。

今回はiPhone7とiPhone11に実際にモフトを装着することで、「iPhoneSE」や「小さめなスマホ」にどこまで対応しているかも検証してみたいと思います。

結論だけ先に言うと、スマホケースを付けたiPhone7に装着するとギリギリなサイズ感でした。それでは早速いきましょう。

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スマホスタンド「MOFT X」ミニマム版はこんなやつ

MOFT X「ミニマム版」は、以前のモデルより色の選択肢が大幅に増加しています。

出典:Amazon

その中から、一番シンプルなカラーの「レザーグレー」を購入。

内側の素材は、スエード調のモノから変更されていています。

ツルツルした表面で、水や汚れに強そう。

スマホに貼り付ける接着面は「特殊な粘着シート」を採用し、何度も貼り直し可能。

数ヶ月経っても問題なし

撮影するのに何度も貼り付けしたのですが、粘着力の低下は見られませんでした。

ミニマム版は、サイズも少し小さくなっています。

出典:Amazon

iPhone12 miniのデカレンズでも収まるサイズ。

スタンドを折り畳むと、厚さは4.7mmと薄い。

ごちゃごちゃしたモノは好きではないので、この薄さは嬉しいポイント。

縦横置けるスマホスタンドで作業や読書に

MOFT Xはスマホスタンドの角度にこだわっています。

にっちょめ

違うスマホスタンドも試しましたが、この角度が個人的に好き。

ゴリぞう

人間工学に基づいて、最も見やすい60度にしてるんだよな。

スマホを少し離れた所に置くとちょうど良い角度に設計されているので、近くに置き過ぎると見にくいです。

スマホを横にして使うことも可能。横にすると45度になり、YouTubeや動画を観やすく設計されています。

PCで作業する時にも、スマホスタンドがあると便利。ちょっとしたサブディスプレイのような使い方ができます。

出先のカフェをオフィスに

PCも『MOFT製品』でかさ上げ。

モフトのおかげで、角度ジャンキーに

ブログ記事を投稿する時は、必ずスマホで表示を確認するようにしています。

小さいサブディスプレイ

思ったように表示されていなかったり、誤字脱字があればPCで修正。すぐスマホで再確認、そんな使い方が結構便利。

外出先で作業する時の強い味方。

ミニマリストの財布代わりに

MOFT Xはカードホルダー機能も搭載。

スマホの電子マネーで決済しているような方なら、「カード1枚」と「緊急用の現金」を忍ばせておけば財布もいらなくなるかもしれません。

カードとお札を一枚ずつ

私の場合、ほとんどの支払いを「クイックペイ」「モバイルSuica」「PayPay」でしています。

体感として、9割近くのお店はこのどれかに対応しているんじゃないでしょうか。

お札はほとんど使わず、半年以上このまま

それでも多少、スマホ決済できないお店もあります。そんな時は、MOFTからさっと「クレジットカード」や「現金」を取り出して支払い。

にっちょめ

外出時はスマホさえ持っていれば全ての支払いが出来るので、フットワークも軽くなりました。

iPhoneの場合「クイックペイ」「モバイルSuica」などのチップは、上部のカメラ横に設置されています。

カードホルダーとも干渉しないので、モフトを貼り付けたままiPhone電子マネーのタッチ決済が可能。

ゴリぞう

チップの位置がモフトと被るようなスマホの場合、エラーが出てしまうかも。

スマホリング機能で落下防止

モフトは指を通すことで、スマホリングのように使えます。

大きめのスマホを使っていると、片手で持つのも厳しいのでありがたい機能。

スタンド状態にするのが面倒な時は、そのまま広げずに使用することもあります。

これ、結構使える

このちょっとの引っかかりがあることで、指にフィットしてそこそこのホールド感が出ます。

スマホを好きな場所に貼る

MOFT Xはマグネット内蔵式。

付属の「マグネットパッド」を使うことで、自分の好きな場所にスマホを貼り付けられます。

車内ホルダーやキッチンで料理のレシピを確認する時なんかに便利。

接着面は3Mのテープ。よく貼り付ける場所を変えるので「予備のテープ」を持っています。

レンタカーする時も、ナビの横にペタッと取付け。

車を返却する時は、ちゃんと外します

スマホと車のスピーカーを接続して音楽を聞くので、この位置にあると操作しやすい。

この位置なら、充電しながらも使える

これはあくまで、クルマ停車時に使用するためのモノ。

にっちょめ

運転中にスマホをみるのは禁止されているので注意してください。

ゴリぞう

Googleマップを見ながら運転なんて、してはいけないんだぞ

MOFT X「ミニマム版」を使用できるスマホのサイズ

モフトの「ミニマム版」は小さくなったとはいえ、全てのスマホに対応しているわけではありません。

MOFT Xミニマム版 粘着式タイプのサイズは、

横63x縦93mm。

それ以上の大きさのスマホなら使用可能になります。

ただあまりギリギリのサイズだと、横向きにスマホを置くと若干浮き上がりが…..。

そのあたりを「iPhone7」を使って検証していきます。

小さめiPhoneのサイズ比較

検証する前に、近年の小さめiPhoneのサイズを一旦おさらい。

iPhone SE(第1世代)58.6 x 123.8 x 7.6mm
iPhone SE(第2世代)67.3 x 138.4×7.3mm
iPhone SE(第3世代)67.3×138.4×7.3mm
iPhone 767.1×138.3×7.1mm
iPhone 867.3×138.4×7.3mm
Phone 12mini64.2×131.5×7.4mm
にっちょめ

「iPhoneSE」は「iPhone8」の筐体を使用しているので、全く同じサイズですね

ゴリぞう

iPhone7もほとんど同じサイズだから、「iPhoneSE 」に見立てることができるな。

iPhone7に装着してみる

iPhone7の横幅は67.1mmですが、本体の縁に丸みを帯びているので『モフト』を実際に貼り付けられる部分は約62mm。

モフトの横幅は63mmなので、1mm足りていません。

裸のiPhone7にモフトを取り付けてみます。

上から見ると、ほとんど同じ横幅。

サイドから見ると、モフトが貼りきれていないのが分かります。

横からゴミが付着しそう

スタンド状態は、問題なく使用出来ました。

気になるのはiPhoneを横に置いた時。

スタンド側が若干浮き上がってしまいます。これはちょっと気になる。

裸のままのiPhone7でも使えなくはないですが、モフトのサイズが1mmほど大きいのでそこから剥がれたりしてきそう。

次に、スマホケースを装着したiPhone7にモフトを取り付けていきます。

ケースの平面部分はモフトと同じ約63mm。

先程と比べると、ケースをつけている方がサイズに少し余裕がありますね。

傾きもさっきより緩やかに。

個人的に、これくらいなら許容範囲

iPhone7やiPhoneSEを使っている方でも、以下の方は『MOFT X ミニマム版』を使用できそうです。

  • スマホケースを装着している。
  • 使用するのはスタンドモードがメイン。
  • 横向きに置いた時の傾きを気にしない。
ゴリぞう

ほとんどスタンドの縦モードしか使わないし、これなら俺は大丈夫だ。

にっちょめ

iPhone SEの場合は第2世代から、「MOFT X」を使えそうですね。

iPhone「miniシリーズ」や「Proシリーズ」に使うのもあり

MOFTミニマム版「粘着タイプ」は、「MagSafeタイプ」のモノよりサイズが小さく作られています。

モフトのサイズ比較

  • MOFT Xミニマム版 粘着式タイプ 63x93mm
  • MOFT MagSafe ダークカラー版 64x98mm
  • MOFT MagSafe パステルカラー版 65.5×95.5mm

MagSafe対応バージョンの詳しい仕様。

出典:Amazon
にっちょめ

注意事項にありますが、ダークカラーバージョンの場合「Proシリーズ」のカメラ部分に干渉するようです。

ゴリぞう

ブラックやグレーは、ちょっと縦のサイズが大きく作られているみたいだな。

  • Proシリーズでダークカラーのモフトが使いたい。
  • よりコンパクトなサイズのモフトがいい。
  • ワイヤレス充電を使わない。
  • スマホにモフトを装着したままでも問題ない。

そんな方は、よりサイズの小さい粘着式タイプを選んでもいいかもしれません。

ゴリぞう

MagSafeタイプは磁力が弱いなどのレビューも多数あるしな。

にっちょめ

iPhoneのminiシリーズの横幅は64.2mm。miniシリーズを使っている方も、より小さい「モフト粘着式タイプ」を使うのもありだと思います。

スマホスタンド「MOFT X」ミニマム版の気になるところ

ケースの素材を選ぶ

MOFT Xの粘着式タイプを装着する時に気をつけておきたいのがケースの素材。

MOFT Xを一年ほど使用し、レザー素材のケースから取り外す時に「ペロっ」と浮き上がり壊れてしまいました。

これはケースの材質によって異なるかもしれませんが、粘着式タイプは長期間使用する時に注意が必要なようです

ワイヤレス充電ができない

MOFT Xは装着したままではワイヤレス充電が使えません。

magsafe対応タイプなら着脱も簡単に行えるので、普段からワイヤレス充電をしている方はそちらを選択した方が良さそう。

カードホルダーに3枚も入らない

公式ページで書かれているように、カードを3枚入れてしまうとパンパンになるので現実的ではありません。

カードを3枚入れた状態
ゴリぞう

見た目にも膨らんでいるし、スマートじゃないな。

にっちょめ

カードホルダーに収納できるのは1枚、2枚までにした方が良さそうですね。

私の場合、先程も述べたように「クレジットカード」と緊急用の「現金」を入れています。

これで充分

まとめ:MOFT Xは一台三役こなす凄い奴

MOFT X「ミニマム版」は

  • スマホスタンド
  • カードホルダー
  • スマホリング

になるスグレモノ。

機種変更をきっかけに、違うスマホスタンドも試したこともあります。しかし、最後はやっぱりモフトエックス。

にっちょめ

やっぱりあの角度がちょうどいいんですよね。

ゴリぞう

外出先で「スマホ」を使って作業をする方におすすめだよな。

以前のモデルよりコンパクトになった『MOFT X ミニマム版』。

iPhone SEやiPhone Proの方でも、敢えての選択肢で選ぶのもありだと思います。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事が少しでも誰かの参考になったら嬉しいです。

それでは。

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