「旅行やキャンプに持っていける、コンパクトなスピーカーがほしい」
「お風呂やキッチンでも動画や音楽を楽しみたい」
こんな用途にピッタリのポータブルスピーカーを見つけました。
それがこれ、いつもお世話になっているAnker製品のSoundcore mini3です。
- Soundcore mini3のレビュー
- Soundcore mini3の使い方
- Soundcore mini3がおすすめな人
Anker製品は名作『SoundCore2』の時から使っていますが、今回のスピーカーはさらに小さく持ち運びに特化したアイテム。
結論から言うと、Soundcore mini3は音楽を思いっきり高音質で楽しみたい方には向いていません。
コンパクトで持ち運びやすさに特化した、かなり尖ったアイテム。
手のひらサイズで、どこでも音楽を聞けるのを強みとしています。
- キャンプや旅行中など、雰囲気作りに音楽を流す。
- お風呂やキッチ、スピーカーのない場所でも音楽や動画を楽しむ。
- 家での作業、集中力UPのBGMとして。
- ベッドに横になって、枕元で動画を観る。
いろんなシーンで使える、痒いところに手が届くポータブルスピーカー。
そういうワタシはアマゾンプライムで映画やドラマを観るときにも使っていますよ。
料理しながら音楽聞いたり、我が家ではめちゃくちゃ重宝しているアイテムだな。
それでは早速参りましょう。
Anker Soundcore mini3の特徴
小さいのに大迫力
マグカップほどの小さいサイズながら、Soundcore独自のBassUpテクノロジーにより、低音をより力強く、より鮮明に響かせます。
手にもって音楽を流すとかなり、振動を感じます。
SoundCoreアプリでイコライザー設定
Soundcore Mini 2では非対応だったSoundcoreアプリに対応。
アプリを使って利用シーンやお好みに合わせてイコライザーをカスタマイズすることができます。
イコライザーはデフォルトモード、ボイスモード、トレブルブーストモードまたはバランスモードから選択できます。
最大15時間の音楽再生
1回の充電で最大15時間の音楽再生が可能です。 (※音量と再生する内容によって多少異なります。)
高い防水性
IPX7対応により、キャンプなどのアウトドアや浴室内、キッチンなどでも水濡れを心配することなく安心して音楽を楽しむことができます。
Anker Soundcore mini3レビュー
スペック
製品仕様はこんな感じ
重さ | 約230g |
防水規格 | IPX7 ※一時的 (30分) に一定水深 (1m) の条件に水没しても内部に浸水しないと定義されています。 |
通信規格 | Bluetooth 5 |
オーディオ出力 | 6W |
充電ポート | USB-C |
パッケージ内容 | Soundcore Mini 3、USB-C & USB-A ケーブル、クイックスタートガイド、安全マニュアル |
シンプルなデザイン
Soundcore mini3は無駄な装飾は一切なく、マットな仕上がり。
上部のスピーカー部はメタル素材。マットなボディと相性も良くて可愛い雰囲気になっています。
ボタンの配置もシンプル。最小限の構成で直感的に操作可能。
暗い場所ではちょっとボタンを探してしまうこともありました。
電源ボタンはインジケータがついているからそれを目安にしてもいいぞ。
USB-C電源ポートは背面に設置。防水目的か、カバーもしっかりしています。
上部にはストラップも設置。
足元が不安定な場所でも、吊り下げて使うこできます。
どんなシチュエーションでも使えそうですね。
底面は滑り止めがあり、ちょっとした斜面でも滑ることはなさそう。
コンパクトなサイズ
Soundcore mini3最大の特徴といってもいい、コンパクトなサイズ感。
マグカップほどの大きさに、開封してまず驚きました。
とにかくコンパクトなので、どこでも持ち出せます。
作業中はもちろん、最近では家のなかでも持ち歩いて使っています。
PC下の空きスペースに置いたり、枕元に置いたりと置く場所を選びません。
家の音楽プレーヤーではちょっと大袈裟な時もあるからな。
旅先やアウドドアに最適
Soundcore mini3が大活躍するシーンは恐らく外出先だと思います。恐らくAnkerも外での利用を一番想定しているはずです。
コンパクトなサイズなので少しでも荷物を軽くしたいアウドドアや旅行、アクティブなシーンにピッタリなアイテム。
楽しくキャンプや旅行をするのに雰囲気作りは大切。音楽一つあるだけで雰囲気がガラッと変わります。
コンパクトで持ち運びしやすく、旅先に必ず持っていく相棒になりました。
車載ホルダーにもピッタリ収まるので、車でも邪魔になりません。
レンタカーの時もすぐに音楽を流せて便利だよな。
ちょうどいいサウンド
Soundcore mini3の音質はお世辞にもいいとはいえず、そこそこといったトコロ。
部屋いっぱいに音楽を響かせるのはさすがに厳しいです。
しかし、あくまで個人的な意見ですが、これくらいの音質でも十分満足してます。
基本的に音楽を聴く時は、賃貸ルームということもありさほど音量を上げていませんでした。
目の前で音を出してくれるSoundcore mini3は、ワタシの利用シーンにマッチしています。
最近では映画もSoundcore mini3で観ていますが遅延もなく、全く問題ありませんでした。
音質が気になる方は、Ankerアプリでイコライザー設定できます。
調整を行うことで、ある程度は満足できると思います。
自分で好みの音を探すのも楽しいぞ。
複数デバイスに接続
Soundcore mini3は、複数のデバイスと同時にペアリングできるようになっています。
電源を入れると、一度登録したデバイス全てに繋がります。
わざわざデバイスを切り替える必要もありません。
ワタシの場合iPhoneとMac、2つのデバイスとペアリングしています。
例えば「Mac」で動画を観終わって、次に「iPhone」で音楽を聞く場合。
- Macで再生している動画を停止。
- iPhoneで音楽を再生。
すでにiPhoneともペアリングしているので、これだけでスピーカーから曲が流れ出します。
デバイス側で停止、再生する必要はありますがペアリングし直す必要もないので便利ですよ。
1人で使う分には問題はないと思うけど、家族で利用するとちょっと混乱しそうだな。
Anker Soundcore mini3の使い方
Bluetoothペアリング方法
Soundcoremini3は、めちゃくちゃ簡単にペアリングできます。
- 電源をオン
- Bluetoothボタンを押す
- デバイス側でSoundcore mini3を許可
BluetoothのLEDが青色に点灯するとペアリング完了。可愛いサウンドが流れます。
一度ペアリングすると、次回からは電源をいれるだけで自動で接続するぞ。
Soundcoreアプリで便利に
Soundcoremini3はアプリを使って様々なことが行えます。
まずはアプリをインストール。
アプリを起動するとペアリングしている機器が表示されます。
イコライザーの設定
sound coreアプリを使えば、自分で好みの音域を設定することができます。
心地よい音域を見つけて少しでも聴きやすい音に設定しましょう。
Ankerが用意しているプリセットは、
- デフォルト
- ボイス
- トレプルブースト
- バランス
の4つになります。
こだわりのある方は、すべて自分でカスタマイズして作ることも。
全て自分でカスタムするのはハードルが高かったので、「バランス」でよく聞いたりしています。
電源オフ、音量調整、BASS
アプリを使えば音量の調整はもちろんのこと、電源まで切ることができます。
右上の電源ボタン長押しで実行。
デフォルトではBASSが効いていて、かなり振動がきます。
気になる方は「BASS UP」をオフにすれば、振動を弱める事も出来ます。
アプリから本体の電源をオフ出来るのは珍しいよな。
さすがに起動することはできませんが、就寝間際にベッドから操作なんかに使えそうです。
起動音、ペアリング接続音を消す
Soundcoreの「起動音」「ペアリング接続音」はAnker愛好家にとっては微笑ましいサウンド。
しかし、中には煩わしいと感じる方もいるのではないでしょうか。
Soundcoremini3ではアプリの設定から、起動音を消すことがでるようになりました。
静かなところで起動するとびっくりする時もあるから、選べるのは嬉しいですよね。
ペアリングしている状態で、右上の「歯車」マークをタップ。
音声プロンプトをオフにすると、「起動音」「ペアリング音」がならなくなります。
Anker Soundcore mini3まとめ
おすすめなトコロ
- シンプルでマットなデザイン
- 一度の充電で15時間再生できるバッテリー
- コンパクトで持ち運びやすい
- 高い防水性能
- 旅行やアウドドアにちょうどいい
- 迫力のスピーカー
気になるトコロ
- そこそこな音質
- 底面にゴミがつきやすい
Soundcore mini3をレビューをしてきました。
持ち運びしやすいコンパクトなボディで、どこでも音楽を楽しみたいアクティブな方におすすめなポータブルスピーカーになっています。
一台あると何かと重宝しそうです。
自宅でしっぽり利用にも便利なポータブルスピーカーだぞ。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事が少しでも誰かの参考になったら嬉しいです。
それでは。