「アウトドア用チェアの布が破れてしまった」
「コスパよく簡単に修理する方法が知りたい」
こんな疑問にお答えします。
- アウトドアチェアの布破れ修理
- タッカーを使って布地を留める
アウトドアチェアはその性質上、布地の部分が劣化しやすく破れてしまうことがあります。
長年愛用していたバンドックのツインチェアも、布地の部分がとうとう破れました。
お気に入りすぎて、部屋で使っていたのが劣化を早めたみたい。
買い直すことも考えましたが、ガッツリ壊れたわけではなく破損部分もちょっとだけ。フレームもまだまだ使えるのにもったいない。
ということで、破れた布地を修理しようと思います。
分厚いアウトドアチェアの布地。ミシンを持っていないけど、どうするんだ?
そんな時に見つけた『タッカー』というアイテム。
このホッチキスのようなタッカーを使って、アウトドア用チェアの破れた布地を修理していきます。
結論から述べると、軽度の破れ程度ならタッカーでも充分補修できることがわかりました。
アウトドアチェアの破れた布地を、簡単に修理したい方の参考になれば幸いです。
それでは早速参りましょう。
アウトドアチェアの破れた布地
まずは、破れてしまった箇所を確認。座面のフレーム部分の布地を差し込む所が破れてしまったようです。
椅子の支えになる1番負荷がかかるところだな。
このままでも座れないことはありませんが、やはり修理した方が良さそう。
この破れた箇所をタッカーを使って固定させようと思います。
ホッチキスのように使えるタッカー
タッカーとは布や紙、薄い板などを針で固定するための道具。椅子のカバーを張り替えする時に使ったりします。
分厚いものを固定する、強力なホッチキスのようなものだな。
アウトドアチェアの丈夫な生地を固定するのにも向いてそうですね。
通常のタッカーはホチキスと違い、板などの固いものに『コの字』に針を打ち込むのが得意。
今回は布地同士を固定させる為、ホチキスのようにも使えるツーウェイ仕様のタッカーを購入しました。
アウトドアチェアをタッカーで固定する
購入時に付属していた針を使って、布地を固定していきます。
通常のホッチキスと比べても針も大きく頑丈そうですね。
この度初めてタッカーを使います。ということで、試しに余っていた木材に打ち込んでみました。
固い木材にも余裕で刺さるほどのパワーがあります。レバーを押すのに結構な力がいるので、手元に注意してください。
ホッチキスのように使う場合、力を入れて挟み込むとキレイに針が留まります。
反対に挟み込む力が甘いと、こんな感じで『コの字』のまま針が打ち込まれるので注意。
その場合、ペンチなどを使って針を折りたためば問題ありません。
そんなこんなで、作業を始めて5分くらいで完成。
最初はあまりのパワーに衝撃を受けましたが、すぐに慣れてきました。
タッカーで針を全て打ち込んだようす。
思っていたよりキレイに針が留まっています。
表側から見た状態。
試しに座ってみても針が外れることもなく、問題なく使えそうでした。
これから様子を見ながら使ってみよう。耐久性も気になるしな。
まとめ
ここまで、タッカーを使ってアウトドアチェアの布地を修理してきました。
ちょっとした破れぐらいならばタッカーでも充分通用しそうです。耐久性などもこれから確認していきます。
手っ取り早く修復するのにおすすめの方法だぞ。
これからもぼちぼち修復しながら、末永くキャンプチェアを愛用していきたいと思います。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事が少しでも誰かの参考になったら嬉しいです。
それでは。