自然の中で焚き火やアウトドアを楽しむことができるキャンプ。
キャンプ場に来たのなら非日常的な体験に浸って、思いっきり楽しみたいですよね。
今回はキャンプで雰囲気を爆上がりさせるおすすめのLEDランタンを紹介します。
ベアボーンズのレイルロードランタンLED
キャンプの一番の楽しみといえば焚き火ですが、このレイルロードLEDランタンが加わることで焚き火の雰囲気がさらに上がります。
見ただけでテンションが上がるような佇まいを帯びていますね
手に入れたばかりでテンション上がっているな
早速どんなアイテムか見ていきましょう。
ベアボーンズのレイルロードランタンとは?
1850年頃、かつて米国人がアメリカンドリームを夢見て西部を開拓していた黄金時代。
そんな戦前の北米鉄道会社で、鉄道作業員の灯りとして使用されてきたレイルロードランタンを再現したランプ。
エジソン球タイプのLEDを採用し、アンティークな佇まいでつい見惚れてしまいます。
オイルランタンならまだしも、LEDでこれほどなデザインのランタンは他にないのではないでしょうか。
レイルロードランタンはこんなアイテム
外観と使い方
今回購入したのはアンティークブロンズ。
これぞアンティークな色味がカワイイ。
私が所持しているランタンは小さいものばかりだったので、最初は少し大きいなと感じました。
ホヤのガラスに気泡が入っていて雰囲気があります。
4400mAhのリチウム電池。パッケージもカワイイ。
充電池のフィルムは剥がさずにそのままバッテリーを装着します。
充電形式はUSBタイプCなので汎用性も高いです。
スイッチは無段階式で、ツマミを回して照明の明るさを調節できます。
スペック情報
- 付属品/充電用USBケーブル(タイプC)
- バッテリー/4400mAHリチウムイオン電池
- 使用電球/3.2w 暖色エジソンタイプLEDバルブ
- 明るさ/35〜200ルーメン
- 連続点灯時間/Lowパワー:100時間、Hiパワー:3.5時間
- 材質/スチール、プラスチック、ゴム、ガラス
- 重量 960g
- アンティークブロンズ
- オリーブドラブ
- スイートグレー
どれも素敵な色味ですが、アンティーク調のブロンズカラーに1番惹かれました。
バッテリー
バッテリー駆動時間はLEDランタンで重要な要素の一つ。
公式ページでは
- Lowパワーで100時間
- Hiパワーで3.5時間
となっています。
明るさを最大にすると3.5時間しかもたないんですね。
キャンプ1泊で6時間ぐらいは持続してほしいよな 。
ここで気になるのが、
真ん中の明るさでバッテリーはどれくらい持つのかということ。
公式にサイトにも記載がなかったので検証してみると。
ライトの明るさは無段階で調整するので、おおよその時間にはなりますが意外と持続しますね。
ちなみにツマミ位置はこれくらい
一泊のキャンプならバッテリーもなんとか持ちそうですが、2泊以上だったりHiパワーで使うには対策が必要になります。
モバイルバッテリーか予備のバッテリーを用意すれば大丈夫そうだな。
レイルロードランタンLEDは充電中も点灯してくれます。
こんな10000mAhのバッテリーが一つあればハイパワーでもガシガシ使えそう。
小さいのにレイルロードランタンの倍以上容量がありますね。
モバイルバッテリーでも充分ですが、どうしても見た目のスッキリ感はなくなってしまうので予備のバッテリーを使う手も。
公式ショップのバッテリーはレイルロードLEDランタンだけではなく、フォレストランタンにも使えるのでベアボーンズ愛用者には嬉しい。
明るさ
レイルロードランタンLEDの明るさは35~200ルーメン。
しかし、ルーメンと言われてもなかなかピンときません。
一般白熱電球で言えば
余計にわかりにくいぞ
部屋の中で点灯させてみました。
6畳ほどの部屋ですが、テーブルに置いて手元を照らして使うぐらいがちょうど良さそう。
本などは読める明るさですね。
キャンプ場でサイト全体を照らすには、少しパワー不足かもな。
ちなみに今までは
- ジェントスLEDランタンSOL-036C
- snow peakたねほおずき
この2つのLEDランタンをメインとして使用。
ジェントスは基本的に暖色で使っていたので、最大の明るさにしても160ルーメン。
なので、レイルロードランタンLEDはそこから考えるとものすごく明るい。
調理などで明るさがほしいときはジェントスの白色最大光量の360ルーメンにしたり、ヘッドライトを使うなどで対処していました。
あなたは暗いのがお好きなんです
な。
2人くらいなら充分な明るさじゃないかと思っています。
レイルロードランタンの収納ケース
レイルロードランタンには収納ケースが付属されていません。
ホヤの材質はガラスなので、丸裸で持ち運ぶのは少し心配なところ。
ベアボーンズから別途収納ケースが販売されていますので合わせてチェックしてみてください。
私はワットノットというブランドのケースを使っていますが、かなり使いやすくお気に入り。
それでも割ってしまった場合はどうしたらいいんだ?
ベアボーンズでは交換用ガラスホヤが公式ショップに用意されいるので、万が一割れてしまってもなんとかなります。
ただ、初期モデルの交換には対応していないようです。
アンティークブロンズは本体下部のバッテリーカバーに星マークが付いていれば新しいモデルなので、交換することが可能となります。
初期のモデルだったらちょっと辛いぜ
星マークはこれかな?
レイルロードランタンは使うシチュエーション選ぶ
ここまで紹介してきたレイルロードLEDランタンですが、思いっきりキャンプの世界に浸りたい方に使ってほしいアイテム。
メインの照明にするのは少し頼りないですが、ひっそりソロキャンプやデュオキャンプで楽しむ分には充分な明るさだと思っています。
焚き火の灯りとこれがあったら充分。
暗めが好きな私が言ってもあれですけどね。
こんな用途の方にはおすすめ
- キャンプで雰囲気を楽しみたい
- オシャレなLEDランタンを探している
- アンティークなデザインが好き
- キャンプはいつも車で行く
- 他にメインのランタンを持っている
こんな人に向いていないかも
- コンパクトなランタンを求めている
- 明るさがほしい(Hiパワーで3.5時間しか持たない)
- 初めてのランタンでメイン照明に使いたい
つまり機能性を求めている方には向いていないかも知れません。
大きくて持ち運びも大変な上にバッテリーの持続時間も短いと、なんとも手間がかかるアイテムですが所有している満足感は非常に大きいです。
キャンプは不便を楽しむものだぜ
レイルロードランタンは絶対キャンプに連れて行く相棒になりました。
おわりに:ランタン沼の世界へ突入
今回レイルロードランタンを手に入れてから落ち着いていたキャンプ熱がまた上昇してきちゃいました。
ランタンを使いたくてキャンプに行くようなものですね。
オイルランタンにも、そろそろ手を出してもいいかもな 。
それはまた次回。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事が少しでも誰かの参考になったら嬉しいです。
それでは。