「木材の面取りに紙ヤスリを使っているけどすぐに消耗してしまう」
「DIY初心者でも使いやすい面取り用工具はある?」
こんな疑問にお答えします。
- 木材の面取りに最適なNTドレッサーのレビュー
今までは、DIYで木材の面取りをするのに「紙ヤスリ」を使用していました。
サンドペーパーでも角を削って丸めることはできるのですが、木材の断面はバリがあったり結構鋭利になっています。
そのため、すぐに消耗する「紙ヤスリ」では少し効率が悪いと感じていました。
面取りは木材でDIYをする上で重要な工程。適した道具を使ってスムーズに行いたいですよね。
そんな時に知った、研磨部分が金属性になっている「NTドレッサー」というヤスリ。
これを導入してから板材の面取り作業が簡単になり、DIYがより快適になったので紹介したいと思います。
ゴリゴリ削れて使いやすいアイテムだぞ。
それでは早速参りましょう。
NTドレッサーの魅力
面取りバリ取りに最適
NTドレッサーは、ヤスリの強さとサンドペーパーの細やかさを兼ね備えた「けずる・ならす・みがく」事に特化した新しい研磨道具。
特許も所得しています。
サンドペーパーより圧倒的に削りやすく、カンナより扱いやすい。
ちょうどいい加減で作業ができる、DIY初心者にピッタリなアイテム。
おもに、木材の面取り用として購入しました。他にもプラスチック・ダイキャストのバリ取りなどにも使用可能。
持ち手と一体型なので、力を入れてゴリゴリ削れます。
数度の往復であっという間にエッジの処理が完了し、丸みのある仕上がりに。
持ち方も変えられるので、長時間研磨してても疲れにくい。
今まで苦労していた木材の面取り作業も、めちゃくちゃ快適になってよりDIYが楽しめています。
紙ヤスリにはない耐久性
NTドレッサーは金属製で出来た研磨道具。紙ヤスリとは違い、耐久性もあります。
木材カットで切断された箇所は特に鋭くなっており、サンドペーパーで面取りをするとすぐに消耗。時には破れてしまうこともあります。
その点ドレッサーは一度買ってしまえば長期間使用できます。使い捨ての「紙ヤスリ」よりコスパも良好。
900円程度だから、あっという間にもとが取れそうだな。
加工物によっては目が詰まりやすくなってしまうようですが、木材ぐらいなら全然平気。軽く叩けば落ちるので特に問題はありませんでした。
万が一壊れてしまっても、「替刃」もあるので安心。
いつでも使える削れるとっさのDIYに
NTドレッサーがあれば、面取り、バリ取り作業が急遽必要になってもすぐに削りだせます。
例えば、先日『スタンダードプロダクツ』で購入した木製のティッシュケース。
スタンダードプロダクツはダイソーが手掛ける新ブランドになります。
作りが少し荒かったのか、きちんと蓋がはまらない個体を購入してしまったようです。
これをNTドレッサーで、ゴリゴリ削ってやります。
あっという間に手直し完了。ついでに角も少し丸くなるまで研磨。
角を削ったことで、蓋もきちんとはまるように改善できました。
買った製品にバリがあったりとか、意外とこうゆうことってあるんだよな。
すぐに取り出して削りだせる、ドレッサーがあると結構重宝します。
NTドレッサーの苦手なこと
ここまで「NTドレッサー」を褒めちぎってきましたが、得意なことばかりではありません。
木材表面を整えるような、仕上げ加工の用途として使うのはちょっと苦手。
あくまで、「バリ取り」「面取り」角に丸みを帯びさせるような加工専用のアイテムとして割り切って使っています。
まさに適材適所ってやつだな。
手触りをとことん気にするなら、面取りしたあとにサンドペーパーをかけた方がいいですね。
NTドレッサーまとめ
ここまで「NTドレッサー」を紹介してきました。
面取りやバリ取りは、DIYで必ず行う事になる重要な工程のひとつ。
紙やすりより削れて、カンナより使いやすい。
いつでもさっと取り出せてゴリゴリ使える「NTドレッサー」を持っておけば、より快適なDIYライフを実現できます。
これからも色々なものを削っていきます。
お財布にも優しいしな。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事が少しでも誰かの参考になったら嬉しいです。
それでは。