「楽天モバイルの1年無料期間が終わるけど、そのまま利用か他社に乗り換えるかどっちがお得?」
こんな疑問にお答えします。
- 楽天モバイルから「mineo」+「povo」に乗り換える理由
- 楽天モバイルを1年使ってわかったこと
- 11月までは「mineo」+「楽天モバイル」で0円プランが使える
2022年5月に楽天モバイル新料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VI」が発表されました。
その為、今までコスパ最強だった「mineo」と「楽天モバイル」の組み合わせが使えないように。
1年無料が終了したら「楽天モバイル」と「mineo」のデュアルSIMで運用する予定だったのでちょっと残念です。
今まで楽天モバイルが0円で使えてたことがありがたいよな。
そこでほかのプランを検討。
最終的な結論として、「povo」と「mineo」のデュアルSIMで運用することに決めました。
ただすぐには乗り換えはしません。
同じように楽天モバイルから、お得に利用できる格安SIMに乗り換えを考えている方の参考になれば幸いです。
それでは早速参りましょう。
楽天モバイルを1年使った感想を本音レビュー
楽天UN-LIMIT1年無料という破格のキャンペーンを試す形で楽天モバイルを使ってきました。
楽天モバイルを1年間ガッツリ利用してわかったことを本音でレビューします。
ほんとに無料で使えた
まず最初に伝えたいのは、
楽天UN-LIMITの1年間無料キャンペーンのおかげで、スマホの通信量にほとんどお金を使っていません。
楽天モバイルには感謝。
ただ、1年無料に慣れて過ぎていたので、キャンペーン終了後に届いた3278円の請求がめちゃくちゃ高く感じました笑。
この無料キャンペーンの恩恵を受けた人も多そうですよね。
無料に慣れすぎてしまうのも怖いよな。
電波が繋がりにくいことがある
楽天モバイルを利用して1番気になったのが電波の繋がりにくさ。
大手3キャリアとは違いプラチナバンド回線ではないので、どうしても電波が悪くなってしまうようです。
特に建物の中で弱いことが多く、アンテナが立たないこともなんどかありました。
地下鉄なんかはもちろん繋がらず。
電波がないところでは、自動的にパートナー回線に切り替わるようになっていますがそれも5GBまで。
すぐに使いきってしまい速度が遅くなってしまいます。
地下鉄で通勤しているので、電車で繋がらない状況にちょっともどかしさを感じていました。
速度が遅いのはある程度許容できるけど、アンテナが立たないのは少しきついよな。
楽天リンクアプリがちょっと手間
楽天モバイルは、楽天リンクアプリを使うことで通話無料で電話することができます。
これは大変ありがたいんですが、そのアプリがちょっと使いにくい。
純正アプリと表示の仕方なんかが違うので、ちょっと戸惑うことよくありました。
急いでいる時は、結局純正アプリを使って電話してしまい通話料が加算されてしまうことも何度か。
普段電話はかけないライトユーザーなので、久しぶりに使うと余計戸惑ってしまいます。
きちんと楽天リンクアプリから使えればお得に使えそうだな。
povoとmineoのデュアルSIMに乗り換える4つの理由
iPhone XS以降の機種は、2つのSIMを使用したデュアルSIMで運用することが可能。「物理SIM」と「eSIM」、それぞれ違うキャリアと契約して1つの端末で使うことができます。
組み合わせ次第ではめちゃくちゃお得にスマホを持つことも可能だぞ。
現時点で、最もコスパ最強なのが「povo」と「mineo」の組み合わせになります。
ただ、かなりとがったプランなので全ての人におすすめできるわけではありません。
ここからは、選んだ理由を順番に説明していきます。
①とにかく安く、コスパ最強
「mineoとpovo」の組み合わせはおそらく現時点で最安値。
mineoはシングルプラン(880円)にパケット放題Plus (385円)をつけて1265円でネット無制限。
povo2.0は基本料0円で電話回線を所持できます。
この2つを組み合わせると月額1265円でネット使い放題、電話回線を格安プランで運用することができます。
電話番号を基本料0円で使用できる、「povo」がこの組み合わせのポイント。
ただし、povoは完全に無料というわけではなく、180日に一度は有料トッピングをする必要はあります。
180日間トッピングがない場合、利用停止や契約解除になる恐れも。
1番安いトッピングは、24時間データ使い放題330円。
つまり、月額55円でpovoの回線が維持できるということになります。
この値段で電話回線が使えるのはお得過ぎますよね。
半年に一度「データトッピング」をする手間はあるけど、その価値は充分にあるよな。
利用停止も突然されるのではなく、メールで事前に通知してくれるようなのでトッピングを忘れてしまう心配はなさそうです。
※期間内の従量通話料とSMS送信料の合計額が660円(税込)を超えている場合はトッピングの購入はいりません。
②そこそこの速度のネットが使い放題
mineoのパケット放題プラスはデータ通信無制限。
1.5Mbpsの速度の回線が、ネット使い放題で利用出来ます。
そこそこの速度ではありますが、ガンガン気にせずに使えるので毎月のデータ通信料金が多い人にも向いていそうです。
気になるのは1.5Mbpsの通信速度。
私の使用用途は
- SNSの利用
- Webサイトでネット閲覧
- 音楽ストリーミング
- 地図アプリの利用
- YouTubeなど動画視聴(標準画質)
ゲームなどもせず、動画も高画質を求めていないので1.5mbpsとそこそこの速度があればいいかなと利用を決めました。
アンケートと調査によると一般の方は、1.5Mbpsでもほとんど満足できているよう。
ブログ作業は仕事の合間にすることもあるので、速度制限がかかってしまうのは致命的。
そこそこの速度で、ギガ制限なしで使える方が向いていそうだな。
実際にmineoを使ってみた感想もレビューしたいと思います。
③大手キャリアの回線が使える
電波には種類があって、もっとも繋がりやすい周波数(700MHzから900MHz)はプラチナバンドと呼ばれ、「大手3キャリア」のみ保有しています。
プランチナバンドは建物に強く、屋内でも繋がりやすいのが特徴。
mineoは大手3キャリアの回線を借りているので、繋がりやすいプラチナバンドを使用することができます。
今回1年間楽天モバイルを利用して、回線のつながりにくさを感じることが何度もありました。
その心配がなく使えるのがmineoを選んだ大きな理由の1つです。
スマホでブログ作業をすることも多いので、どこでも繋がってくれるmineoに期待しています。
④電話をほとんど利用しない
最近は電話をすることもめっきり少なくなり、通話もLINEで済ませてしまうことがほとんど。
家族や友達とのやりとりも、LINEでしかしないという方も多いんじゃないでしょうか。
「povoとmineo」の最強コスパプランは、電話をほとんど利用しないライトユーザーに向いています。
ほとんど使わない電話になるべく費用をかけたくなかったので、基本料0円で回線が維持できるpovoは最適でした。
もちろんpovoでも電話することができるので、いざという時も安心です。(国内通話22円/30秒かかります)
【11月までの期間限定】楽天モバイルとmineoのデュアルSIMで0円運用
冒頭でも言及したように、楽天モバイルは2022年7月1日に新料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」へ自動移行となり、0円での使用ができなくなります。
ただ、楽天モバイルは段階措置をとっていて、4ヶ月の間は現行プランの料金で利用できます。
最大4ヶ月実質無料
2022年7月から10月末までの最大4カ月間は、月額データ利用量が1GB以下の場合実質無料。
現在楽天モバイルを契約している、あるいは2022年6月末までに申し込みしている方が対象になります。
7月、8月までは現在の料金プランのまま0円。
9月、10月は合計2161円支払い分を楽天ポイント還元により実質無料になります。
今ならまだ0円プランの恩恵を受けられそうです。
その上、楽天モバイルはeSIMへの切り替えも無料。
ということで、
7月から10末までは「楽天モバイルとmineo」のデュアルSIM。
↓
11月からは「povoとmineo」のデュアルSIM。
こんな感じに移行する予定です。
4カ月で乗り換えするのはちょっと手間だけど、お得には使えそうだな。
まとめ
ここまで、楽天モバイルの乗り換えと「povoとmineo」について紹介してきました。
コスパ最強プラン「mineoとpovo」の組み合わせはこんな方におすすめ。
- スマホをとにかくお得に使いたい
- データ使用量を無制限につかいたい
- 電話はほとんどLINEですませている
- 大手キャリアと同じ回線がいい。
楽天モバイルから乗り換えを検討しているなら、選択肢としてありだよな。
楽天モバイルの0円プラン終了に驚きましたが、povoでも同じように使えそうでホっとしています。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事が少しでも誰かの参考になったら嬉しいです。
それでは。