「沢山の本を処分するのに売却を検討してるけど、とにかく簡単に売れるところが知りたい」
「資源回収に出そうにも、本って意外とかさばるし重たいからどうしよう」
こんな疑問にお答えします。
- 本を売るのにブックサプライを選んだ理由
- ブックサプライで本を売る流れ
- どれくらいで本が売れるのか
部屋のミニマル化をするために断捨離を決意し、まず最初に手をつけたのが本棚。
いざ、本を整理するにしても本棚には相当な量がありちょっと戸惑いました。
本をビニール紐に縛ってまとめるだけでも、かなりの手間がかかってしまうからな。
それに、資源回収置き場に持って行くのも重いし往復するのも大変ですよね。
とにかく楽に本を手放す方法はないかと探している時に見つけたのが『ブックサプライ』という本買取サービス。
売値はあまり期待していませんでしたが、部屋まで本を取りに来てくれるということで申し込み。
結論から言うと
段ボール3箱にびっしり本を詰め込んで、3000円の値段で売ることができました。
そのまま処分も考えていたし、重たい荷物を運んでくれてこの値段がつけば御の字だぞ。
今回のように、沢山の本を処分したい方にはおすすめできる選択肢の一つになると思います。
それでは早速参りましょう。
ブックサプライを選んだ理由と5つの特徴
今回、本を手放すにあたって『ブックサプライ』を選んだ1番の理由は手間がかからないこと。
とにかく楽に本の整理をしたい方や、忙しくて時間がない方にピッタリなサービス。
さらに初めて利用する方はダンボール無料のサービスも。
他にも利用する上でさまざまな魅力があるので、ここからざっと紹介していきたいと思います。
豊富な実績と信頼性
ブックサプライはDVD・ブルーレイ・書籍・ゲームなど、累計2000万以上の豊富な買取実績があります。
利用した人の声も多数掲載しているのも参考になりました。
リアルタイムで申し込み状況が更新されるのも面白いぞ。
あて名書き不要
ブックサプライは本をダンボールに詰めるだけ。配送するのに面倒な宛名や書類にサインする必要もありません。
「詰めて渡すだけのスマート買い取り」をコンセプトにしているだけはありますね。
宛名を書いたりするのが地味に面倒だからな。
集荷の指定もできる
本を引き渡す際も時間を指定することができるので、忙しい方にもありがたいサービス。
宅配ドライバーが部屋まで荷物を取りに来てくれ、重たい本が詰まったダンボールを運ぶ必要もありません。
配送料0円
ブックサプライは、査定合計金額が2000円以上なら送料無料になります。
本を処分するのになるべく費用はかけたくなかったので嬉しいポイント。
送料は地味に負担がでかいからな。
リアルタイム査定ができる
ブックサプライはWebサイトで事前査定も可能。
事前にどれくらいで本が売れるか知りたい方には嬉しいサービス。
本・漫画・DVD・CDなどに記載されているバーコードの数字を入力すると、買取価格が表示されます。
本の状態によっても値段は変更するので、あくまで参考程度と思った方が良さそうです。
ブックサプライで本を売る流れ
ブックサプライの査定申し込みはWebサイトから行っていきます。
①ウェブで簡単申し込み
買取申し込みフォームに必要な状態を入力していきましょう。
- 名前
- 住所
- 電話番号
- メールアドレス
- パスワード
集荷希望、集荷希望時間帯を選択できます。
- 午前中
- 12時から15時
- 15時から18時
- 18時から21時
時間を指定できるから、忙しい人にもありがたいよな。
商品を送る箱数を選択します。
一度に送付できるダンボールは5箱まで。
初めてブックサプライを利用する方は、「無料でダンボール」を貰えるサービスがあります。
希望する方はこの時点で申し込みしましょう。
希望した方は、申し込みの翌営業日に段ボールを発送してくれるようです。
どうやら5箱まで無料でダンボールが貰えるようだぞ。
買取査定のコースを選択していきます。
おすすめはスピード振込コース。
査定完了から振込まで自動で行ってくれるので手間がかかりません。
査定結果が出てから売却するか判断したい場合は、審査結果承認コースを選択しましょう。
査定金額が確定してから売りたい人にも、安心なサービス。
買取金額の受け取りは、銀行口座に振込みされます。
口座情報は、あとからマイページで忘れずに登録してください。
古物営業法で本人確認義務が定められているので、身分証の提示が必要になります。
ブックサプライは2つの方法から提出方法を選択可能。
- 身分証をコピーして、ダンボールと一緒に入れて配送する方法。
- 身分証をメールで画像添付する方法。
私の場合、身分証をコピーするのは手間だったのでメールで画像添付する方法を選択しました。
メールアドレスは公式ページにも記載されています。
②本を段ボールに詰めて引き渡す
ウェブで申し込みが終わったら、査定に出す本をダンボールに詰めて引き渡しをするだけ。
今回はすぐに本を整理したかったので、ダンボールをホームセンターで購入してきました。
サイズや重さにも指定があり、100サイズまでの箱が利用できます。
- 1箱の3辺の合計が100cm未満のサイズ
- 重さは30キロ未満
段ボールも数を揃えると結構お値段が。
日程に余裕がある場合は、段ボール無料サービスを利用した方がいいかも知れません。
本の引き渡しはサインも不要で、佐川急便のさわやかマッチョの方が、重たい段ボール3箱をサクッと運んでくれました。
③査定完了入金
佐川急便へ配送依頼が終了したら、あとは待っているだけ。
今回の利用では、ネットでの申し込みから「振り込み完了」まで約一週間程度かかりました。
下記の日程
- 5月17日にネットで申し込み
- 5月18日に佐川急便の集荷
- 5月20日にブックサプライに商品到着
- 5月25日に査定入金完了
今回の査定結果
- 書籍147点:3343円
- コミック1点:22円
- 合計:3370円
- 値段がつかなかった商品:57点
ビジネス書や文庫本などが多く、中古で購入した本もあることを考えたら満足できる金額です。
コミック本やDVDがあれば買取金額も上がってきそうだよな。
ブックサプライで本を売るときに知っておきたいこと
ブックサプライを利用する際に知っておきたいことが2つあります。
段ボールのサイズと重量
一番気をつけておきたいのが、ダンボールのサイズと重量。
指定されたサイズがあり、超過すると査定金額から手数料が差し引かれてしまいます。
※サイズ及び重量オーバーは弊社契約外サイズとなりますので受取拒否 または査定金額より1箱につき実費2850円ずつ差し引かさせていただきます。
ブックサプライ 注意事項より
規定のサイズ
- サイズ:3辺の合計が100cm未満(100サイズ)
- 重さ:30キロ未満
超過するとなかなかの費用を取られそうですが、段ボールのサイズさえきちんと守っていれば重量もそこまで心配する必要もありません。
今回の場合、148冊の本を3つの段ボール(100サイズ)に分けて配送。
本一冊あたりの大体の重さ
- 文庫本:約200g
- 新書本:約250g
- 単行本:約300g(ソフトカバー)
- 単行本:約450g(ハードカバー)
一番割合が多い単行本の300gと計算してもそれが50冊で、一箱15キロ程度。
初回無料で貰えるダンボールや、100サイズのダンボールに本をみっちり詰め込んでも大丈夫そうだな。
箱のサイズを守っている限り、30キロを超えることはなさそうです。
あくまで参考程度にお願いします。
2000円未満で送料が必要になる
買取金額2000円以上で送料無料になる「ブックサプライ」ですが、2000円未満になると送料を別途支払う必要があります。
査定額が2,000円未満の場合は査定額から1箱につき500円引かせていただき、不足金額分については当社へお振込み頂きますのでご了承ください。
ブックサプライ Q&Aの記載より
ブックサプライを利用するときは、買取金額が2000円を超えるときに利用するほうが良さそうです。
冒頭でも述べましたが、今回の利用ではダンボール100サイズに「ビジネス書」や「文庫本」を50冊ずつ詰めておよそ一箱1000円ほどの値段がつきました。
所持してた本は新刊などはなく、中古で購入した物も多かったのであくまで一例ですが、大体の目安にはなるかも知れません。
査定金額が1000円に満たなかった場合は、送料を差引いた金額が寄付となるようです。
まとめ
ここまで「ブックサプライ」で本を売却する流れや注意点などを解説してきました。
2000円以上と条件はありますが、送料無料で利用しやすいサービスです。
ブックサプライはこんな方におすすめ。
- 大量の本を手放したい。
- とにかく簡単に本を処分したい。
- 買い取り値段は気にしない。
引っ越しなんかで忙しいときにも、大活躍してくれそうだな。
重たい荷物を運ばなくてもいいので、たくさんの本を整理するときには一度覗いてみてください。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事が少しでも誰かの参考になったら嬉しいです。
それでは。