両替サービスの救世主!手軽に大量の小銭を換金するなら【コインスター】

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「大量の硬貨をお札に換金したい」

「土日や休日に両替できるところを知りたい」

「小銭をお得に両替できるところを探している」

そんな疑問にお答えします。

本記事の内容
  • 無人両替マシン「コインスター」のおすすめポイント
  • コインスターを利用する前に知っておくこと
  • 手数料を比較してお得に利用する

大量の小銭を両替しようと考えた時、真っ先に思いつくのが郵便局という方も多いハズ。

ワタシも真っ先に駆け込みましたが、ゆうちょ銀行はそもそも純粋な両替には対応していないそう。

にっちょめ

小銭を両替できるのは、あくまで入金や払込みするときのようですね。

ゴリぞう

無知すぎて知らなかったな。しかも手数料も有料になったんだとか。

そんな時に見つけたのが、「コインスター」という無人の両替サービス。

実際に「コインスター」でたくさんの小銭をお札に両替してきたので、体験レビューしていきます。

結論からいうと10円、5円、1円を大量に両替する場合は、ゆうちょ銀行より手数料が安くめちゃくちゃお得なサービス。

小銭貯金されている方や、仕事で細かいお金を扱う方の選択肢のひとつになるかと思います。

この記事で、大量の小銭をお得に換金できるコインスターを知ることができます。

Contents

コインスターで硬貨をお札に換金する方法

コインスターとは

Coinstarは1992年にアメリカで誕生した会社。

当時のアメリカでは銀行で換金するしかなく、それを変えたいと思った創業社のイェンス・モルバクが2人のクラスメートとマシンを開発しました。

事前に硬貨を分ける必要もなく、機械にコインを投入するだけで紙幣に両替してくれるサービス。

今では世界各国に進出し、2019年には西ヨーロッパで10億枚を超える硬貨の取引を行っています。

Coinstarは米国で最も急成長を遂げる会社の1つにも数えられました。

それでは早速利用していきます。

利用店舗を検索

まずらコインスター公式サイトで、近くの「マシン」を検索しましょう。

近くのコインスターを探す。

今回は大阪市内からアクセスしやすい、アルプラザ尼崎店に行ってきました。

アル・プラザ1階の食品コーナー、ドライアイス横に「コイスターのマシン」を確認。

セルフのマシンで換金

コインスターは換金方法もめちゃくちゃ簡単。事前に硬貨を仕分けする必要もありません。

タッチパネルの「スタートボタン」を押して、コインを投入するだけ。

トレイのハンドルを持ち上げながら、硬貨を流し込んでいきます。

一度に大量の硬貨を流し込むと、若干つまりやすいのでちょっとずつ。

1度に流すと詰まりガチ。

今まで貯めたコイン達がカウントされていきます。

全て投入したら「コイン投入完了」をタッチ。

引換券が印刷されます。

チケットをサービスカウンターへ

引換券は発行されてから、4時間以内に利用した店舗で換金できます。

約1500枚の硬貨を換金
にっちょめ

アル・プラザ尼崎店では、「3階のサービスカウンター」と「1階の銘店売り場」で換金できます。

ゴリぞう

受け取ったチケットは、そのまま買い物に使うこともできるようだな。

今回は、すぐ近くの銘店売り場で換金。

対応もスムーズで、無事に換金。

待ち時間もなく、手軽に利用できました。

コインスターをおすすめする4つの理由

①手軽に利用できる利便性

コインスターのメリットはなんといってもその手軽さ。

両替するのに必要なモノは換金する小銭だけ。事前に硬貨を仕分けする必要もありません。

銀行や郵便局で両替する場合「キャッシュカード」や「口座」が必要なケースもあります。

その点、小銭を握りしめて行くだけでOKな『コインスター』は便利。

冒頭でも言及しましたが、そもそも郵便局は両替という業務を行ってないようです。

あくまで入金や、支払いの際に小銭を換金してくれるということ。

たまに親切な窓口では行ってくれるようですが、基本的に純粋な両替はしてくれません。

郵便局の公式サイトにこんな注意書きも。

※ 硬貨枚数算定後に、お手続きを取りやめる場合や、金額を変更される場合も料金をいただきます。

※ 同時に複数件のお手続きをされる場合、硬貨の枚数を合算し、料金を判定いたします。

※ 硬貨取扱料金は各種サービスの取扱料金とは別に、現金でお支払いいただきます。

※ 汚損硬貨および記念硬貨も算定対象です。

※ 店舗・郵便局の繁忙状況等により、大量の硬貨のお持ち込みをお断りする場合がございます。

※ 義援金の払込みのみの場合は対象外です。

引用元:ゆうちょ銀行
にっちょめ

基本的に、大量の硬貨持ち込みには消極的なようです。

②少額硬貨の大量換金がお得

コインスターの手数料は、換金総額の9.9%で設定されています。

仮に1000円分換金すると、手数料は99円。

硬貨の枚数ではなく、あくまで「換金総額」なのがポイント。

多くの銀行などは、硬貨の枚数で両替手数料が決まります。

例えばゆうちょ銀行で、1円玉硬貨を1000円分両替すると手数料は1100円かかります。

そのため枚数で手数料が上がる銀行と違い、1円、10円硬貨を大量に換金する場合は「コインスター」は大変お得になります。

ゴリぞう

というより、少額硬貨を換金するなら『コインスター』一択だな。

③土日、休日も利用可能

コインスターのマシンはスーパーなど、食料品売り場に併設されているケースが多いです。

そのため、休日や土日でも利用することが可能。

にっちょめ

銀行では窓口対応の時間も限られているので、平日忙しい方にも利用しやすいのが嬉しい。

ゴリぞう

スーパーに設置されていると、買い物ついでにさくっと換金できるよな。

④自分で換金する楽しさ

コインスターは無人のマシン。

小銭を投入する作業も自分で行います。

大量の小銭を流し込んでいく、これがちょっとワクワク。

今回換金した小銭も、3年ほどためてきたモノ。

コインスターを利用する前に知っておきたい2つのこと

コインスターでちょっと気になる所を2つ話していきます。

①100円以上の硬貨はめちゃくちゃ割高

コインスターの換金率は利用金額に応じて9.9%の手数料が取られます。

後ほど後述しますが、50円以上の硬貨を換金すると手数料がかなり割高になってしまうので利用するのは少額の硬貨だけにしておきましょう。

②店舗数とマシンの検索精度

コインスターは、都心部から少し離れたスーパーなどに設置されていることが多いようです。

日本ではマシンの設置台数もまだまだ少ないようなので、利用できる地域は限られてしまいそう。

マシンの検索精度もあまりよくないようです。

試しに大阪で検索。

尼崎の店舗が表示されたり、大阪の南エリアが表示されていません。

このあたりは改善の余地がありそうです。

検索するときは近くの店舗の見落としがないか要確認。

【コインスターとゆうちょ銀行】両替手数料の比較表

コインスターとゆうちょ銀行の手数料を比較していきます。

郵便局は2022年1月17日から、両替の手数料が変更になりました。

ゆうちょ銀行の手数料

  • 50枚まで:無料
  • 51枚~100枚:550円
  • 101枚~500枚:825円
  • 501枚~1000枚:1100円
  • 1001枚~1500枚:1650円
  • 以降、500枚増えるごとに550円加算されます。

銀行によって多少の違いはありますが、ほとんど同じような料金体系です。

対するコインスターは、換金総額の9.9%

コインスターで、硬貨を1000枚両替したときの手数料

100円硬貨9990円
50円硬貨4950円
10円硬貨990円
5円硬貨495円
1円硬貨99円
50円を超えるとかなり割高

ゆうちょ銀行で、硬貨1000枚の手数料は1100円。

コインスターで利用するのは10円硬貨までにしたほうが良さそうです。

参考までに、今回両替した金額14667円の内訳。

  • 50円硬貨139枚
  • 10円硬貨649枚
  • 5円硬貨108枚
  • 1円硬貨687枚    合計1583枚
ゴリぞう

ゆうちょ銀行で換金したら、1583枚で手数料2220円になるな。

にっちょめ

50円硬貨も多少入っていますが、コインスターは手数料1452円と700円ほどお得に両替できました。

まとめ:大量の硬貨を手軽に両替をしたいなら『コインスター』一択

ここまでコインスターを紹介してきました。

コインスターをおすすめできるのはこんな方

  • 手持ちの小銭を手軽に換金したい
  • 大量の少額硬貨を両替する
  • 平日は忙しいので休日に両替したい
  • 自分で換金してみたい
にっちょめ

長年貯めた小銭を、自分で換金するよろこびもなかなか楽しいですよ。

ゴリぞう

カードや口座も必要なく、さくっと手軽に利用できるしな。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事が少しでも誰かの参考になったら嬉しいです。

それでは。

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