『情報カード』に毎日のTODOや、ちょっとしたメモを書き込むようになってから気になりだしたのが日付の管理。
メモしたカードに日付を書いておけば、後から見返すときも探しやすい。
その日にどんなことを考えていたかわかるしな。
最初は手書きで日付を記入していまいたが、あまりに達筆で見にくいなと。
そんな時に見つけたのが、シャイニースタンプの『ミニデイトプリンタ』という日付印。
レトロで可愛いフォルムな上になかなか癖になる使い心地。導入してめちゃくちゃよかったので紹介させてください。
この記事で
- シャイニースタンプの魅力や使い方
- 印面の順番を入れ替えるカスタマイズ
そんな事を語っていきます。
手帳やメモ帳で日付管理を行っている方におすすめのスタンプです。
シャイニースタンプ「ミニデイトプリンタ」
歴史あるスタンプメーカー
シャイニースタンプは戦後間もない頃に台湾で創業した「三勝文具」のブランド。
世界120ヵ国以上に製品を輸出し、特にアジア地域では圧倒的なシェアを獲得しています。
長年欧米のスタンプメーカーにOEM供給していて品質も高く、製品に使用されている重要な素材(インク、ゴム等)はすべて先進国である日本、ドイツ、アメリカから仕入れています。
それでどことなく、クラシカルな雰囲気があるんだな。
ミニデイトプリンタはこんなやつ
『ミニデイトプリンタ』はスタンプ台内蔵式の日付印。連続して捺印ができ、朱肉を別途用意する必要もありません。
使いたい時にさっと取り出して、日付を「ポンッ」と押す。
スタンプを押す度にくるっと回る、アナログな姿がなんとも愛おしい。レトロな雰囲気で、そのままデスクに置いても邪魔にならないサイズ感。
ミニデイトプリンタは
- 本西暦品(4連 UKタイプ)
- 日本仕様品(5連 JPタイプ)
の二種類あり、西暦の表記方法がちょっと違います。
私はイギリスタイプが好みだったのでそちらをチョイス。英字が入ることでどことなく優しい雰囲気。
インクは黒、赤、青の3種類。
パッドは交換することもできるので、後から違うカラーに変更することもできます。もちろん、インクの補充も可能。
ちなみに今回購入したスタンプの印面は「2022年から2032年」まで。10年も使えるのかわかりませんが長い付き合いになりそう。
ミニサイズで物足りないなら、大きいサイズのデイトプリンタもあるぞ。
ミニサイズの日本仕様はこっち
ミニデイトプリンタの使い方
インクパッドの取り付け
本体側面にある、左右の赤いポッチを押しながらスライド。
最初に「カチッ」となる所で止めるとロック状態になり固定されます。
ロック状態になったら、インキパッドをハンコ側に向けセット。(交換の手順も同様です。)
セット完了後は本体を軽く下に押すとロックが解除されます。
日付の変更
日付を変更する時はインクパッドの時とは逆側から。
スタンプが押し込まれた状態から本体をスライドさせます。
そうすると先程とは違う位置で「カチッ」とロックされます。
固定されたら爪などでダイヤルを回転させ、日付を変えたら完了です。
一日の始まりに
朝目覚めたらダイヤルをクルクル回して日付をセット。
決まった枚数の『情報カード』と『A4用紙』にミニデイトプリンタを押す。
そんな毎日の習慣がすっかり馴染んできました。
一日の始まりに決まった動作をすることで、心がリセットされ何故か落ち着くんですよね。
モーニングルーティンというやつだな。
何も書いていない紙に日付スタンプを先に押しておくことで、余白を埋めようと自然にメモを取るようになります。
私のように「メモ」や「日記」を習慣させたくてもなかなか続かない方に、一度試してほしい方法。
印字面のカスタマイズ
ミニデイトプリンタはイギリス表記。
日にちが先にきて西暦が後にくる、日本人にはあまり馴染みの無い順番なの使っていて少し違和感が出てきました。
ちょっとスタンプを分解して、印面の順番を入れ替えていきます。
本体を分解
スタンプ台のゴム部分を外す。
これは簡単にポロッと取れます。
次に本体の分離していきます。
スタンプ台のグレー部分をぐっとつまみながら、黒いカバーを片側ずつ押し広げて外していきます。
こんな感じで本体が分解できました。
ゴム印の順番を入れ替え
本体を分離出来たら、ゴム印の順番を入れ替えます。
ここからは手でバラすのは困難。薄いマイナスドライバーの様なモノがあれば大丈夫です。
私はマイナスドライバーを持っていなかったので、「スケール」と「ハサミ」を使用。
スタンプ横のカバーをこじ開けていきます。これがなかなか硬いので注意して下さい。
薄いスケールを無理矢理突っ込み、少し開いた所をハサミで広げました。
ここまできたらカバーがポロッと外れます。
スタンプの向きに注意しながら、順番を入れ替えていきます。
逆の手順で元に戻す
印面の順番を入れ替えたら、逆の手順でスタンプを組み直していきましょう。
黒いカバーとスタンプ部分を持って押し込むとパチっとハマります。
無事に西暦から表示されています。やっぱりこっちの方が見やすい。
どんくさいとこんな事になるのでご注意下さい。手につくとなかなかとりません笑