普段、外出先でメモを書くときは『5×3情報カード』というモノを使っています。
ちょっとしたアイデアを書きとめたり、思考の整理をする時にも優れているアイテム。
そんな便利な『情報カード』も、立ちながらメモを書くのにあまり向いていません。
ポケットからさっと取り出して手に持ったままメモできる、バインダーのようなモノがあったら便利だなと感じていました。
情報カードは硬めな紙だけど、さすがに立って書くときは不安定だもんな。
そんな願望を叶えてくれる『メモッタラ』というジョッターを発見しました。
情報カードとめちゃくちゃ相性が良かったので紹介させてください。
私と同じように『情報カード』を利用している方の参考になれば嬉しいです。
カミテリアの紙製ジョッター『memottala』
ジョッターはメモ帳の種類の一つ。
「jot」という英語が由来で、「さっと書き留める」という意味があります。
あまり日本では馴染みはありませんが、『5×3情報カード』をセットしてバインダーのように使います。
ポケットからさっと出してアイデアを書き留める、そんな使い方にピッタリ。
カミテリアが販売している「memottala(メモッタラ)」は紙製にこだわって作られたジョッター。
紙製なのになかなかハードな作りで、立ったままでもメモしやすい。
ミニマルで品のあるデザインがめちゃくちゃかっこいいな。
ここまでシンプルさを極めたメモ帳はなかなかないので一目惚れしました。
商品のスペック
『メモッタラ』は「5×3情報カード」が収納できるギリギリのサイズで作らています。
- 本体サイズ:135×90mm
- 厚さ:7mm
構造もいたってシンプル。
あるのはカードをストックするポケットと、筆記するスペースの2つだけ。
左側のカードホルダーに、予備のカードや使い終わったカードを収納できます。
右側には筆記スペースがあり、四隅のポケットにカードを差し込んで使用。
折返してバインダーの様にも使えます。
紙とは思えないマットな質感、気品すら漂います。
知っておきたいポイント
『メモッタラ』にも、ちょっとだけ気になるポイントがありますのでまとめました。
カードのセッティング
メモッタラの筆記スペースは、4ヶ所にカードを差し込んで固定する仕様。
その為、新しいカードに入れ替える時にどうしても動作が多くなってしまいます。
しっかりホールドしてくれるということなんですけどね。
「リングタイプ」や「メモパッド」のように、すぐ次のメモを書くような機動力はありません。
ポケットのマチ
カード収納スペースはマチが狭く、かなりのホールド感。
手が乾燥している私にとってはこれがなかなかの難関。カードを取り出そうとしてもなかなか掴めずに滑ってしまい、いつも苦戦しています。
スーパーのレジ袋でもいつも苦戦してるもんな。
カードの出し入れを頻繁にするような使い方だとちょっとストレスになるかも。
耐久性
なかなかハードな紙を使用しているので、耐久性はかなりあると思います。
ガサツな性格で、何度か水に濡らしてしまうこともあったんですけど今の所大丈夫です。
しかし、どれだけ持つかは気になる所。
ボールペン
薄さとシンプルさを追求したアイテムなので、ボールペンを挟むスペースはありません。
今の所は「ボールペン」と「メモッタラ」を、そのままポケットに入れて持ち運んでいます。
こんな使い方
メモッタラをしばらく使いこんで自分なりのスタイルがまとまってきたので紹介していきます。
ちょっと改造
『メモッタラ』をより使いやすくする為に、カードの出し入れ問題の改善から。
やることは簡単。
カッターを使い『カードホルダー』を斜めにカットします。
こうすることで、スムーズにカードを取り出せるようになりました。
見た目はちょっと悪くなってしまいますね。
使いやすさの代償だな。
クリップでまとめる
毎回筆記スペースにセットするのは少し面倒だったので運用方法を変えてみました。
四隅のポケットは使用せず、『5×3情報カード』をクリップに留めて挟んでおくだけ。
固定されていなくても、意外と不自由を感じることなく筆記も出来ています。
新しいカードへの入れ替えもスムーズに。
反対側を「TODO」にして、裏返すといつでも予定を確認できるようにしています。
使い終わったら手帳のように挟んで移動。落ちてくる様なこともありません。(今のところ)
薄いクリップを使うと、そこまで厚みも出ないので携帯性もそのまま。しばらくはこの方法で運用してみたいと思います。
ジョッターを財布に
持ち物を見直して「メモッタラ」と「財布」を一つにまとめる事に。
「クレジットカード」と非常時用の「現金」をカード収納ポケットに入れています。
これにより、外出時は必ず「メモッタラ」を持ち出すように。
咄嗟のアイデアやメモを書き留めることが出来ます。
最近はスマホでほとんどの決済をしているので、このスタイルが合っているようです。
あとは、ちょうどいいサイズの『ボールペン』があれば完璧。
【関連】『情報カード5×3』で最強のメモ環境を構築する
思考の整理やアイデアの保存に『5×3情報カード』はめちゃくちゃ向いています。
今回紹介した『ジョッター』との相性も抜群なのでチェックしてみてください。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事が少しでも誰かの参考になったら嬉しいです。
それでは。