どうも、ミニマル大好きにっちょめです。
ふとしたアイデアを咄嗟に記録するのにメモ帳は欠かせないアイテム。
最近はスマホでメモを取ることも増えましたが、敢えて紙に書き出す事で思考や感情の整理が促されます。
とは言え、なかなか続かないメモの習慣。
新しく買った「手帳」や「メモ帳」を使い切れずにやめてしまったのは私だけではないはず。
綺麗に書こうと変に構えてしまって、なかなか書き出せないんですよね。
『RODIA』や『Rollbahn』が机の中に、いくつも眠っているよな。
そんな私が唯一しっくりきたのが『コレクトの5×3情報カード』
メモ帳というよりただの「カード」なんですが、そこがポイント。
一枚の「紙」なので構えることもなく、気楽にメモをすることができます。
何よりカードというシンプルさにぐっと惹かれてしまいました。
- メモを習慣化させたい。
- シンプルでミニマルなメモ帳が欲しい。
- ちょうどいいサイズのメモ帳を探している。
そんな方の参考になったら幸いです。
コレクト『情報カード5×3』
コレクトの情報カードを知ったのは松浦弥太郎さんの『日々の100』という本。
松浦さんのこだわりが詰まったアイテムを100個紹介している本で、一番最初に登場するのが『コレクトの情報カード』。
アメリカでは結構メジャーなアイテムらしく、料理のレシピや一日の予定をカードに書いて持ち歩いたりするそうです。
松浦さんが「情報カード」への愛を語るインタビュー動画も。
こだわりのある大人はカッコいいですよね。
持ち出したくなるサイズ
『5×3情報カード』はその名通り5×3インチサイズの大きさで、ちょうどiPhoneと同じぐらい。
日常でつかっているスマホと同じサイズ感なので、慣れ親しんだ手に馴染む感覚。
スーツのポケットやカバンに忍ばせておけば、さっと取り出せる。
一枚ずつバラバラなカードなので、クリップやボールペンなんかでまとめると持ち運びしやすいです。
スマホと一緒に重ねてもいいかもな。
ボールペンで挟めばすぐに書けそうですね。
カードというシンプルさ
カードのみというシンプルさはミニマル好きにはたまらない。
トランプのような硬い紙質で、一枚でも存在感があります。
今まで『ロルバーン』や『ロディア』といったアイテムを使ってきましたが、使用後の破れた感じにモヤモヤしていました。
その点『5×3情報カード』は、一枚一枚でメモを完結できるので気に入っています。
ダイソーにも情報カードが売られていますが『コレクトの情報カード』の方はより硬めで少しクリームな色合い。
温かみがある紙が好きなので、ちょうどいい感じ。
コスパ重視だったら、ダイソーのモノでもいいよな。
情報カードの使い方
情報カードは用途によって様々な使い方ができるのが一番の魅力。まだまだ使いこなせてはいませんが、その中からほんの一例を。
TODOメモ
朝起きたらその日の予定をカードに書き込んでいきます。
ただ予定を書くだけでなく、
- やっておきたいこと。
- 意識しておきたいこと。
- 学びたいこと。
そんな「行動指針のようなモノ」をカードに書いて持ち歩くことで、1日を少しキリッと過ごせるような気がします。
思考の整理に
『情報カード』は考えをまとめたりするのに向いています。
書いたメモをデスクにずらずらっと並べることで、マインドマップの様にすることが可能。
ブログ記事の構想を練る時にも便利。カードの順番を並び変えたりしながら、自由に配置できるので結構重宝しています。
ゼロ秒思考の隙間を埋める
メモを取るようになったきっかけの一つが『ゼロ秒思考』という本。
ゼロ秒思考のやり方がかなり使いやすかったので、『情報カード』にも同じようなフォーマットで書いています。
- 一つのテーマ
- 右上に日付を記入
この2つを守って、あとは好きなことを書きだす。ゼロ秒思考のミニ版といった感じでしょうか。
自宅やカフェでブログ作業をする時なんかはA4にメモしていますが、移動時やちょっとした時はこのサイズ感がちょうどいい。
youtubeでは情報カードを使ってバリバリ『ゼロ秒思考』をしている方も。
メモしたカードはボックスへ
一日の終わりに、その日書いたメモをコレクトの『カードボックス』に分類して保管します。
日付やフォルダ別にメモを分けすることで、見返したいメモをさっと取り出せます。
木の質感が所有欲をそそります。カードが増えていく充実感も。
習慣化のコツ
『情報カード』を使うことで、初めてメモを習慣化させることに成功。その時に気をつけたことなどをご紹介したいと思います。
自分の機嫌をとる
お気に入りのアイテムを使うことはメモ習慣化させるのに必要な要素。
毎日持ち歩くアイテムだし、好きなモノを持っているだけで気分が上がります。
『情報カード』は見た目もシンプルで、今まで使ってきたメモ帳で一番好き。ミニマル好きならわかってくれるはず。
お気に入りのペンでメモを書くと、ガリガリかける気がします。
形から入るのも大切なんですが、それだけだと途中で挫折してしまうので注意が必要。
ロディアやロルバーンの墓場を作ってきたしな。
習慣化へのまず最初の一歩ということですね。
まずは一枚から
メモを習慣化させる為に「たくさんのメモを書く」と意気込んでしまうとハードルが上がって挫折してしまう可能性も。
最初は盛り上がっていても、だんだんやる気が落ちていくよな。
一つずつ小さなステップから始めるのが大切。
最初は1日にカードを一枚を書く。
そんな所から始めるくらいの意気込みがちょうどいい。
ささやかな一歩ですが、これがなかなか侮れません。
少しずつメモを取ることに慣れていき、もっと書きたいと思うようになります。
そうなればしめたモノで、3枚、5枚と持ち歩く枚数をちょっとずつ増やしていく。
『情報カード』は好きな枚数を持ち歩くことが出来るので、そういった使い方にも向いています。
今では毎日10枚ずつ準備して、カバンに予備のカードを忍ばせています。
達成感とコレクション
メモを取ったカードを保管しておくのが一番重要。
溜まっていくカードを見ることで、自分がこれだけ学んだり考えたりしてきたんだと自信がついてきます。
リングメモやメモパッドとは違い、『情報カード』は保存しておくのにも最適。
自分のデスクに、先程紹介した『カードボックス』のようなモノで保管しておくと見返すことも出来て便利。
自分のメモをコレクションする感覚で楽しいですね。
A4用紙も保管しているから、家の中がメモだらけになるかもな。
【関連】ジョッターで更に使いやすく
ジョッターという『情報カード』に最適なアイテムを使うとより便利に。
最近ではミニマルが過ぎて財布の様にも使っています。
情報カードの魅力はまだまだあると思いますが、探求してまた記事にしていきたいなと。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事が少しでも誰かの参考になったら嬉しいです。
それでは。